コミティア124ありがとうございました＆制作進捗状況

　川澄シンヤです。 　久々のブログ更新、張り切ってやっていきましょう！ ■コミティア124お疲れ様＆ありがとうございました

　大分時間が空いてしまいましたが、5月5日のコミティア124、お越しいただき誠にありがとうございました。 　正直「参加しても誰も来ないんだし、ぼーっと座ってよう」という軽い心積もりでいたんですが、サークルまで来ていただいた方が何人もいて、とてもとても嬉しかったです。 　Twitterの相互さんもいらっしゃいましたし、全く予想していなかった方にもお会い出来て、一人心の中で嬉しい悲鳴を上げておりました。初めてのサークル参加だったので、色々とテンパってすいませんでした。でもそのくらい嬉しかったんです。許してください…。 　「コミティアは売れない」という話はよく耳にします。 　しかし、私にとっては「売れる売れない」という話ではなく「一人だけでも、自分の作品を購入して下さった方がいた」という事が何よりも嬉しかったです。 　あれですね。自分のサークルの前で立ち止まってくれる人がいるだけでも救われた気持ちになるんですよ。「よっしゃ！」ってガッツポーズしたい気分になります。誰かに興味を持ってもらえることが本当に嬉しかった。 　あと、まっすぐ私のサークルにいらっしゃって、購入してくださった方々には頭が上がりません。いつになるかは分かりませんが、今度イベントに参加する時は何かしらのお礼も準備しますので、気が向いたら来てやってください。 　最後に、印刷所の方には何度も入稿データの不備でご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんでした。 　ギリギリまで不備の連続だったにもかかわらず、イベント前に間に合わせてくださり、本当に助かりました。しまや出版さんには頭が上がりません。次回も利用させていただきますので、よろしくお願いします（土下座）。 ■小説、通販中です 　そんなこんなで、「思い出」と「私の血と汗と涙の結晶」がつまった（？）外伝小説は、ただいま通販中です。 　通販ページはこちら 　小説を読んでおくと、今後制作・公開予定の「リバース・ゲーム」完結編が、よりお楽しみいただけるようになっております。 　具体的にはどう楽しめるのかという話をしておきますと… 　今のところ、小説「未読の方」と「既読の方」、それぞれ異なるシナリオ展開にしようと考えております。 　完結編には小説の登場人物も主要キャラとして何人か出てきますので、小説を読んでいない方にとっては「お前、誰だよ」と混乱を招く可能性があります。 　なので、本筋は変わらなくても、説明を省くか・省かないかでシナリオを分けようと思っています。 　あと、小説既読の方にはちょっとしたおまけ要素も付けようと検討中だったり。たぶんエンディングやスチルを増やすと思います。 　わざわざ私の作品にお金を払ってくれたんですもの。そのくらいのお礼はするつもりです。 　お楽しみに！ ■制作進捗状況 　現在、二作目「ファントム・リム」と三作目の制作を並行して進めています。 ・二作目 　本気を出せば、今月中には公開出来る段階まで作業は進んでいます。 　元々短編なのでイラストが完成次第、即公開が可能です。しかし、三作目制作の息抜きとして作り始めたということもあり、制作ペースはゆっくりです。 　「まあ、秋までに完成すればいいよね」という気楽さで作っております。気長にお待ちいただきますと幸いです。 ・三作目

　画像は三作目のゲーム画面です。 　シナリオは完成。音楽と効果音、背景もほとんど集まりましたので、後はゲームを組み立ててイラストを描く作業だけです。（これが一番時間がかかる…） 　今回「ティラノビルダー」を制作ツールに選びました。ブラウザでプレイ出来る＆Live2Dを使用したゲームが作りたかったんです。「ティラノビルダー」だけでまかなえない部分はスクリプトを書く、という作業になりそうです。 　ゲーム画面を見て気付いたかと思いますが、三作目は「鳥」と「鳥籠」が、重要なキーワードになっています。 　ネタバレにならない範囲で言いますと、「精神的に捕らわれた少女」と「物理的に捕らわれた少女」の“心を救う”お話です。 　三作目は「アドベンチャーゲーム」というよりも、「限りなく小説に近いノベルゲーム」をイメージして作っている作品です。背景も実写ですし、立ち絵やスチルは要所要所でしか出てきません。大人向けな（性的描写があるという意味ではなく）、硬派な作品になると思います。 　また、フリーゲームでしか表現出来ない事に挑戦している作品です。 　嫌悪感を抱く方も、もしかしたらいるかもしれません。でも作りたいゲーム、テーマを変えるつもりはありません。少しでも嫌だなと思ったら、ゲームを閉じてください。よろしくお願いします。 　来年公開予定です。

　今年中に二作目、来年中に三作目を公開するべく、全力で作業にあたっています。 　ひとまずは二作目「ファントム・リム」の完成を目指します！ 　では、また！