プレイしたフリゲの感想。制作中のゲームについて等……
- 2018年9月30日
- 読了時間: 4分
どうも、川澄シンヤです。
日々の生活がゲーム制作に浸食されている気がしますが、気のせいという事にしておきます。
あと、今回のブログも少し長いです。
■プレイしたフリゲの感想
余計な事は言いません。少しでも気になったらプレイして欲しい。私がそうでしたが、最初の一時間で「このゲーム、他とは違う」と気付くはずです。
ただ、好き嫌いが分かれる作品かもしれません。
「毎日楽しいし、苦労なんてしてこなかったぜ!」という方には向かないゲームです。
逆に、私のように「過去につらい経験をした」とか、「今まさに悩んでいる途中」や「他人はあんなに幸せそうなのに、自分はなんて不幸なんだ」などなど考えている方(そんな思考に行きやすい方)には最高の作品だと思います。必ず感じる“何か”があるはず。
このブログでこっそり言いますが、私はこの作品の一人目と四人目の一部分を合わせたような経験をしています。詳細は省きますが、その時は本当に精神的にも肉体的にもどんづまりで、生きていくだけでも大変な時期でした。
ですので、余計にこの作品が心に刺さりました。過去の自分とシンクロするんですよ。……そりゃ泣きますよね。

で、この作品の特徴なんですが、登場人物がカウンセリングを通じて“壁”を乗り越えていくんです。
まず感動したのが、「橘真琴」というカウンセラー(画面右)が発したこのセリフ。この言葉だけで多くの人が救われるんじゃないかな。泣く人もいるでしょう。
私もかなりつらい時期に、カウンセラーではありませんが当時相談した人から「味方になる」という言葉をもらった事がありました。それだけで「自分は一人じゃない」って思えるんですよね。孤独だった心が救われるんです。本当、人の心って単純です。
今思うと、あれが人生の分岐点だった気がします。
あの時相談していなければ、打ち明けた人が親身に相談に乗ってくれる人でなかったら、私はここにいないかもしれません。それだけ言葉には重みが伴います。傷つける事もあれば、誰かを救う事もある。
あとこの作品は、私が扱いたい題材をかなり上手に調理されている印象です。
私は「主人公たちが苦しみながらも困難と向き合ってそれを乗り越える」という題材が好きで、作っているゲームもそれを主軸にしているところがあります。
立ち絵の感情表現もかなり素晴らしく、感情を揺り動かされました。泣いている立ち絵が出ているシーンでは、大体私も泣いていましたからね(笑)
それにラストのアレは卑怯すぎます。おかげで号泣してしまいました。
このゲームを通じて、改めて自分の人生を振り返るいいきっかけを貰いました。「ああ、あの時の経験も決して無駄じゃなかったんだな。あれがあったから今の私がいるんだ」と思う事が出来ました。
直接伝える事はもう出来ませんが、制作者様にこの感想が届くようにと祈っています。本当に素晴らしい作品をありがとうございました。
……あと作中の格ゲー演出には感動しました。格ゲーは見る専門ですが、白熱した雰囲気が伝わるいい演出でしたね。ちなみに一番好きなキャラは龍輔くんです。あんなお兄ちゃんが欲しかった……。
【余談】
実は「ファントム・リム」にも「味方になる」という言葉が出てきます。このセリフを通じて彼女が救われたらいいなという気持ちを込めて、取り入れています。
■制作中のゲームについて
さて、次回作「君の世界は鳥籠の中」ですが、制作状況はこんな感じです。
・シナリオ → 完成しているが、一考の余地あり
・イラスト → まだまだ着手したばかり。完成予定すら未定
シナリオについてですが、一応完成はしています。ですが色々と直したい部分が出て来たので、年内は推敲の日々ですね。
なぜ直したい箇所が出て来たかと言いますと、「次回作」と「上記で紹介したゲーム」とで、伝えたいメッセージ性が非常に似ているからです。
これもここだけの話ですが、次回作は「自分の経験を活かした作品」になっています。つまり、私のつらく苦しい過去が元になっている、というわけです。もちろん、ゲーム中の展開全てではありませんが。
それでシナリオを書くにあたり、あまり暗い側面を出さないようにしようと、あえてシリアスな部分は省くように意識していました。けれどゲームをプレイして考え方が変わり、勇気を出して暗い部分をもう少し詳細に書いてみようと思います。きっとその方がトゥルーエンドの読後感も良くなると思いますので。
私にしかこの作品は作れないんだ!という強い自負があるので、それなりにいいものに仕上がりそうです。……いや、そうなってくれないと困る。
なので過去のブログでも書きましたが、次回作はかなり人を選ぶ作品になりそうです。
まあ「川澄シンヤって人もそれなりに苦労したんだな」的な軽い気持ちでプレイしてくれればありがたいです。あと「こんな経験をしている人も世の中にはいるんだよ」という事だけでも伝われば、私としては十分ですので。
長くなってしまいましたが、今回はここまでにします。
まだ書きたい事は色々あったんですが、それはまたの機会に。
では、また!




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